Oktaは、多くのオンプレミスおよびクラウドアプリケーションと互換性のあるID管理サービスです。ユーザーはログの監視および管理をより効果的にするためにSite24x7 Oktaプラグインを活用します。トップイベント、アプリケーションの重大度、失敗したログイン、成功したログイン、ログインしたユーザーなどのメトリクスをOkta管理ダッシュボードに表示します。
ここでは、以下について詳しく説明します。
- 仕組み
- プラグインのインストール方法
- Site24x7でOktaログを管理する方法
前提条件
仕組み
- スクリプトをダウンロードして、サーバーエージェントのフォルダーに配置します。このスクリプトは、Oktaからイベント(ログ)を収集し、それらをローカルファイルに書き込み、ログファイルをローテーションしてクリーンアップします。
- AppLogsエージェントは、このローカルファイルを読み取り、解析して、解析したデータをSite24x7に送信します。
プラグインのインストール
- Site24x7サーバーエージェントのプラグインディレクトリの下にoktaという名前のディレクトリを作成します。
Linux の場合: /opt/site24x7/monagent/plugins/
Windows の場合: C:\Program Files (x86)\Site24x7\WinAgent\monitoring\plugins\ - ここからスクリプトをダウンロードして、oktaディレクトリに配置します。
- スクリプトで、変数OKTA_DOMAINとOKTA_API_TOKENの値を、それぞれOktaドメインとAPIトークンに置き換えます。
- プラグインファイルがダウンロードされると、エージェントは次のデータ収集中に変更を記録し、Site24x7クライアントでログを表示できます。
次のステップ
- Oktaログのログプロファイルを作成します。
- ログプロファイルをログタイプ「Oktalogs」に関連付け、次のファイルパスを持つサーバーをマップします。
Linux の場合: /opt/site24x7/monagent/temp/scriptout/events-*.log
Windows の場合: C:\Program Files (x86)\Site24x7\WinAgent\monitoring\temp\scriptout\events-*.log
注意:プラグインファイルがダウンロードされると、エージェントは次のデータ収集中に変更を記録し、Site24x7クライアントでログを表示できます。
ログタイプとして「Oktalogs」を使用してクエリ言語検索を実行し、専用ダッシュボードでログデータの表示を開始します。検索を保存し、それに基づいてアラートを構成します。
プラグインの開発に貢献
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