SNMPおよびWMIサーバー監視(エージェントレス)
                        
                        Site24x7はSimple Network Management Protocol (SNMP)およびWindows管理インストルメンテーション (WMI)を使用してサーバーを監視します。
このタイプのサーバー監視は、サーバーにエージェントをインストールする必要がありません。
                        要件
                        Site24x7エージェントレスサーバー監視では監視するサーバーと同一のネットワークにオンプレミスポーラーをインストールする必要があります。
SNMPを有効化してSNMP資格情報を用いた監視を行います。WMIベースの監視はWindowsサーバーでのみ行えます。
                        SNMP設定
                        
                        WMI設定
                        
                        その他サポート監視:
                        
                            - Dell iDRAC監視
 
                            - IBM AIX監視
 
                            - HP iLO監視
 
                            - HP UX監視
 
                        
                        
                        システム要件
                        
                            
                                
                                    | サーバー数 | 
                                    プロセッサー | 
                                    RAM | 
                                    ハードディスク | 
                                
                                
                                    | 1- 100 | 
                                    4 | 
                                    8 GB | 
                                    20 GB以上 | 
                                
                                
                                    | 100 - 500 | 
                                    8 | 
                                    16 GB | 
                                    20 GB以上 | 
                                
                            
                        
                        この機能を使用するには、Windowsユーザーでは管理者権限を使用する必要があり、Linuxユーザーはrootユーザーでオンプレミスポーラーを起動する必要があります。
                        特定のサーバーの追加またはサーバーのディスカバリーと追加のいずれかの方法で追加できます。
                        サーバーの追加
                        SNMP認証や他の基本的な設定によりサーバー監視を追加します。
                        
                            - Site24x7にログインします
 
                            - [管理]→[インベントリー]→[監視の追加]に移動します。
 
                            - 監視の追加ページで、サーバー配下にある[エージェントレスサーバー監視]をクリックします。
                                
                            
 
                            - オンプレミスポーラーをリストから選択するか、新規インストールを行います。その後[次へ]をクリックします。
                                
                                    
                                        - ステータスがアップになっているオンプレミスポーラーのみを選択できます
 
                                        - 選択したオンプレミスポーラーでネットワークモジュールが有効化されている必要があります。有効になっていない場合は、有効化してください
 
                                    
                                 
                             
                            - 認証情報:データを取得するためのSNMPの認証を設定します。SNMPバージョンに応じて適切な認証を選び、新しい認証を追加します。その後[次へ]をクリックします。
 
                            - 詳細:次の情報を入力し[次へ]をクリックします。
                                
                                    - 表示名:表示名を入力しサーバーを特定します。
 
                                    - 装置名/IPアドレス:サーバーホスト名かIPアドレスを表示します。
 
                                    - カテゴリ:サーバーの種類を選択します。
 
                                    - テンプレートタイプ:デフォルトかカスタムテンプレートのいずれかを選択します。
 
                                    - 装置テンプレート:適用する装置テンプレートをドロップダウンリストから選択します。
 
                                    - タグ:タグを監視に関連付けて、監視の整理と管理を行います。
 
                                
                             
                            - 設定内容を確認し、[ディスカバリーする]をクリックします。
 
                        
                        サーバーのディスカバリー
                        次の手順を行い、サーバーをディスカバリーして監視を追加します。
                        
                            - 上記手順1-5を行います。
 
                            - 詳細:次の情報を入力し、[次へ]をクリックします。
                                
                                    - ディスカバリーモード:[サーバーのディスカバリー]を選択します。 
 
                                    - ディスカバリータイプ:[IPアドレスレンジの使用][CIDRの使用]を選択します。
 
                                    - [IPアドレスレンジの使用]を選択した場合、次の情報を入力します。
 
                                    
                                        - IPタイプ:[IPv4]または[IPv6]のいずれかを選択します。
 
                                        - 開始IP:開始IPを入力します。
 
                                        - 終了IP:終了IPを入力します。
 
                                        - ネットマスク:ネットマスクを入力します。
 
                                    
                                    - [CIDRの使用]を選択した場合、次の情報を入力します。
                                        
                                            - IPタイプ:[IPv4]と[IPv6]のいずれかから選択します。
 
                                            - 開始IP:開始IPを入力します。
 
                                            - マスクビット:マスクビットを入力します。
 
                                        
                                     
                                    - タグ:タグを監視に関連付けて、監視の整理と管理を行います。
 
                                
                             
                            - デバイスフィルター:ディスカバリーする機器のフィルター設定を行い[次へ]をクリックします。
                                
                                    - ネットワーク装置のディスカバリー:[はい]を選択すると、ネットワーク装置をディスカバリーします。
 
                                    - 未知の装置をディスカバリー:[はい]を選択すると、資格情報の応答がない機器をディスカバリーして監視します。
 
                                    - ディスカバリーアクション:[追加]を選択するとその機器をディスカバリーに含め、[無視]を選択するとディスカバリーから除外します。
 
                                    - タイプ:ドロップダウンメニューからフィルタータイプを選択します。タイプは次のものから選択します。
IP名、IPアドレス、カテゴリー、機器タイプ、機器名 
                                    - 条件:条件を[同等]または[含む]から選択し、選択したフィルタータイプに基づいて一致する値を入力します。
 
                                    - [追加]をクリックしてフィルターをさらに追加します。
 
                                
                             
                            - 入力内容を確認して、[ディスカバリーする]をクリックします。
 
                        
                        サーバーの追加には5分程かかります。その後、[サーバー]タブで監視が表示されます。