NTP(Network Time Protocol)クライアントは通常、3台以上のNTPサーバーを使用して時刻を同期します。
3台のサーバーの内、最大1つの信頼できないサーバー(False Ticker)を検出し、クライアントにより信頼できるとみなされたサーバー(TrueChimer)のみが同期に使用されます。
Site24x7では、プライマリサーバーの可用性を監視し、プライマリNTPサーバーとセカンダリNTPサーバーの各時刻をキャプチャします。
各NTPサーバーの時刻を継続的に取得、比較し、時刻のずれを監視します。以下の場合に、アラートが生成されます。
NTPサーバー監視は、ベーシック監視に分類され、STARTERプランから使用できます。
以下の手順で、NTPサーバー監視を追加します。
項目 | 説明 |
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表示名 | Site24x7に追加する監視名を入力します。 |
プライマリーNTPサーバー | 監視対象とするNTPサーバーのIPアドレスまたはドメイン名を入力します。 |
チェック間隔 | 監視する間隔(最短1分から最大1日)をドロップダウンから選択します。 |
IPv6を優先する | IPv6対応のロケーションから対象サーバーを検証する場合に、[はい]を選択します。 |
同期を確認 | 指定したプライマリNTPサーバーが、セカンダリNTPサーバーと同期しているかチェックを行う場合に、[はい]を選択します。 [はい]を選択すると、以下の[セカンダリーNTPサーバー]と[最大ドリフト]の項目が表示されます。 |
セカンダリーNTPサーバー | 最大3台のセカンダリNTPサーバーを入力します。 |
最大ドリフト | プライマリNTPサーバーとセカンダリNTPサーバー間で許容する時刻のずれ(ms)を入力します。 指定したしきい値を超過した場合には、トラブルまたはダウンのアラートが発生します。 |
監視グループ | 監視対象を監視グループに関連付けることができます。 監視グループの作成については、こちらのページをご参照ください。 |
次の監視に依存 | ドロップダウンから監視を選択し、依存リソースとして指定します。 依存リソースのステータスがダウンの場合、監視のアラートは抑制されます。
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項目 | 説明 |
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しきい値と可用性 | ドロップダウンからしきい値プロファイルを選択し、設定したしきい値と可用性を超えた際にアラートを受信します。 しきい値と可用性の設定については、こちらのページをご参照ください。 |
監視ロケーション | ドロップダウンから、監視を実行するロケーションを選択します。 ロケーションプロファイルで作成した設定を選択することも可能です。 ロケーションプロファイルについては、こちらのページをご参照ください。 |
タグ | タグを関連付けることで、監視対象を体系的に管理します。 タグの作成については、こちらのページをご参照ください。 |
IT自動化テンプレート | Webサイトのステータスが変更した際に実行する自動化アクションを選択します。 指定したユーザーグループにアラートが通知されます。 自動化テンプレートについては、こちらのページをご参照ください。 |
スケジュールメンテナンス中にITオートメーションを実行 | ステータスメンテナンスを設定すると、メンテナンス中のアラートを抑制します。 このチェックボックスを有効化することで、IT自動化機能を実行できます。 |
項目 | 説明 |
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ユーザーアラートグループ | アラートを受信するユーザーグループを選択します。 ユーザーアラートグループについては、こちらのページをご参照ください。 |
オンコールスケジュール | 特定のシフト時間内にアラートを通知します。 オンコールスケジュールについては、こちらのページをご参照ください。 監視対象がユーザーグループに関連付いている場合、オンコールシフトに関係なく、アラートを受信します。 |
通知プロファイル | ドロップダウンから通知プロファイルを選択します。 通知プロファイルにより、監視対象がダウンした際に、いつ誰にアラートを通知するか設定します。 通知プロファイルについては、こちらのページをご参照ください。 |
項目 | 説明 |
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サービス | 監視対象をサードパーティのサービスに関連付けます。 これにより、アラートを選択したサービスに送信し、インシデント管理を行います。 サードパーティ連携設定については、こちらのページをご参照ください。 |