Microsoft SQLサーバーのステータス、データベース属性、SQL操作を監視し、データベースパフォーマンスに異常があれば、アラートを行います。
Microsoft SQLサーバー監視は、Windowsサーバーエージェントを使用して監視します。エージェントをインストールすると、Windowsアプリケーションを自動でディスカバリーし監視に追加します。
サポートしているバージョン:SQLバージョン2008以上
Linux環境でSQLを監視する場合、プラグインをインストールして、連携を行ってください。
スタンドアロンのSQLサーバーの場合でも、SQLクラスターの場合でも、1監視ライセンスに該当します。
SQLサーバークラスターを一画面に表示でき、SQL監視をアクティブノードとパッシブノードで使い分ける必要がありません。
これによって、アクティブノードが誤ってダウンと表示されることもなくなります。アクティブとパッシブノード間のフェールオーバーでアラートを発生するよう設定できます。クラスターのフェールオーバーについての詳細ログを分析可能です。
SQL監視を以前に削除している場合、アプリケーションの再ディスカバリーにより再追加可能です。
該当のWindowsサーバー監視画面に移動し、表示名右側のハンバーガーアイコンより[ ]より[アプリケーションをディスカバリー]を選択します。
これによりWindowsアプリケーション監視の再追加が行われます。
SQLサーバー監視を追加したら、しきい値と可用性プロファイルを追加して、パフォーマンスデータのアラート通知を設定できます。
Site24x7 Windows監視エージェントはperfmonカウンターを使用して、5分毎にデータ収集を行います。これは読み取り専用アクションです。
クラスター名、オーナーノードなどのSQLクラスターのメトリックの取得には、PowerShellコマンドレット"Get-ClusterResource"を使用しています。
T-SQLクエリはデータ取得に使用していません。そのためSQLサーバーの認証情報は要求せず、またSQLサーバーに直接接続して監視を行いません。
詳細はこちらのページをご確認ください。
Windowsエージェントのセキュリティについてはこちらのページをご確認ください。
アドバンス監視に該当し、1SQL監視ごとに200データベース監視できます。