IIS Serverのしきい値・可用性
IIS Server内のWebサイト、アプリ、アプリケーション プールのリソース利用状況を分析し、問題を、詳細なカスタム レポートで、先行して回避可能とします。IIS監視はSite24x7のWindowsエージェントを監視に利用します。
Windowsエージェントをインストールすると、
IIS Serverが自動的に検出されます。あわせて、
サーバー監視のアーキテクチャと、IIS Server監視で提供するパフォーマンス メトリックを確認ください。
IIS Server監視をSite24x7アカウントに追加すると、しきい値・可用性プロファイル アラーム エンジンが、リソースをステータス重大やダウンと宣言するかの判定基準となります。誤報アラームを減らすには、ダウンタイム ルールを設定してください。
次の手順でIIS監視にしきい値・可用性プロファイルを追加します
- 管理 > 設定プロファイル > しきい値・可用性 とクリックしてください。
- しきい値・可用性画面で、しきい値・可用性をクリックします。
- IIS Serverのしきい値・可用性を追加するには、下記情報を入力してください。
- 監視タイプ:ドロップダウンから、Microsoft IIS Serverを選択してください。
- 表示名:しきい値・可用性プロファイルの名称を適宜、決めてください。
- サイトダウン時の通知:サイトがダウンしている時に通知します。デフォルトでは、Yesになっています。
- アプリケーション プール ダウン時の通知:アプリケーション プールがダウンしている時に通知します。デフォルトでは、Yesになっています。
- ネットワーク トラフィックの超過:転送データ総量(バイト)が設定値を超えると、アラートが発生します。
高度なしきい値設定(作戦):ポーリング回数はしきい値違反を確認する際に、デフォルトの作戦として利用します。しきい値違反の認定には、指定しきい値作戦(>、<、>=、<=)を複数利用できます。下記しきい値作戦のいずれかでもtrueであれば、監視のステータスは
「トラブル」に変わります。
- ポーリング回数でのしきい値条件確認:しきい値に適用する条件が、指定の「ポーリング回数」を通じて妥当する場合、監視ステータスは、トラブルに変わります。
- ポーリング回数での平均値:属性値平均が、指定のポーリング回数にわたり、継続してしきい値への適用条件を満たす場合、監視ステータスは、トラブルに変わります。
- 指定期間での条件確認(分):しきい値への指定条件が、設定期間を通じて、すべてのポーリングについて継続して妥当の場合、監視ステータスは、トラブルに変わります。
- 指定期間での平均値(分):属性値平均と設定期間について, しきい値に適用する条件が継続して妥当の場合、監視ステータスは、トラブルに変わります。
デフォルトでは、複数のポーリング チェック プランが適用されることはありません。適用されるプランがなければ、しきい値違反は、ポーリング1回で判別します。
プラン3「指定期間での条件確認」や4「指定期間での平均値」でしきい値違反を確実に検出するには、チェック間隔を最低2回カバーするように、期間を指定する必要する必要があります。
- 保存をクリックしてください。
- IIS Server監視むけに作成されたしきい値・可用性プロファイルは、既存のものとあわせて、しきい値・可用性画面に自動的に表示されます。
IIS Serverの編集のしきい値・可用性
- 編集するプロファイルをクリック。
- 変更するパラメーターを、しきい値・可用性画面で編集してください。
- 保存をクリックしてください。
IIS Serverの削除のしきい値・可用性
- 削除するプロファイルを、しきい値・可用性画面でクリック。
- これにより、しきい値・可用性画面へと移動します。
- 削除をクリックしてください。