マイアカウント

マイアカウントでは、個人設定の表示とその更新、Site24x7アカウント設定の修正、組織情報の編集を行えます。
アカウント情報は、個人設定、アカウント設定、組織設定の3つに分類されます。ユーザーは 権限に応じて、アカウント設定の確認と修正ができます。
マイアカウント画面へのアクセス方法は次のとおりです。

1. Site24x7にログインします。
2. ［管理］→［マイアカウント］に移動します。

目次

• 個人設定
• Site24x7アカウント設定
• 組織設定
• SAML認証によるシングルサインオン(SSO)
• ユーザーの追加

個人設定

Site24x7では、Zohoアカウントによるシングルサインオンで、ユーザーの個人アカウント設定操作ができます。
個人設定では次の情報を修正できます。

• プロフィールの編集：ユーザープロフィールを変更できます。詳細はこちらのページをご確認ください。
• プロフィール写真の編集：プロフィール写真の更新ができます。
• メールアドレスの変更：プライマリー、セカンダリーのメールアドレス選択を更新します。パスワードを忘れた場合にリセット方法をメールで案内します。
  
  • メールアドレスが必要な理由
  • プライマリーメールアドレスの編集のしかた
  • Zohoアカウントへのメールアドレス追加手順
  • 新規メールアドレスやセカンダリーメールアドレスをプライマリーにするには
  • セカンダリーメールアドレスの削除方法
• パスワード変更：パスワードを新しくリセットできます。
  
  • 自分のパスワードが分からない場合
  • パスワードに使う文字
  • 組織アカウント利用者への社員のパスワード基準設定権限付与
  • パスワードを忘れた場合
  • Zohoアカウントのパスワードを変更するには
• 二要素認証を有効にする：ユーザー名とパスワードに加え、二段階認証をアカウントに適用します。
  
  • 二要素認証とは
  • Zoho TFAのしくみ
  • TFAを有効にするには
  • Google AuthenticatorでTFAを有効にするには
  • TFAを無効にするには
• IPアドレス制限：信頼するIPアドレスやレンジを設定し、アクセスを指定したIPアドレスに限定します。
  
  詳細は、こちらのページをご確認ください。

Site24x7アカウント設定

Site24x7にログインし、［管理］→［マイアカウント］に移動すると、Site24x7アカウント情報を表示と修正を行えます。
表示される項目は次のとおりです。

• Webクライアント言語：Site24x7画面で表示する言語をドロップダウンから選択します。
• プラン：プラン名を表示します。
  サブスクリプションの詳細はこちらのページをご確認ください。
• 業界：所属企業に関連する業界を選択します。
• 国：ドロップダウンより国名を選択します。
• 言語：アラートメールやスケジュールレポートで使用する言語を指定します。
• レポートのタイムゾーン：ドロップダウンから、レポートで使用するタイムゾーンを指定します。
  詳細はこちらのページをご確認ください。
• レポート時間のフォーマット：レポートの時間形式を［12時間］または［24時間］から選択します。
• Site24x7アカウントを解約する：Site24x7のアカウントを削除します。
  Site24x7アカウントを削除すると、アカウント内の情報がすべて削除されます。一方で、Zoho組織アカウントは、このアクションで削除されません。
  

組織設定

Zoho Directoryを使用して、組織名の変更、IPアドレス制限の有効化、二段階認証の有効化を行えます。
変更方法は次のとおりです。

1. Site24x7にログインし、［管理］→［マイアカウント］に移動します。
2. 次の項目をクリックします。
   • ［組織名の変更］
   • ［全てのユーザーを表示］
   • ［二段階認証の有効化］
   • IPアドレス制限

上記により、該当のZoho Directoryページに移動します。

組織名の変更方法

二段階認証を有効にする

SAML認証でのシングルサインオンを設定する

SAML（Security Assertion Markup Language）はOASISの セキュリティサービス技術委員会が開発した、XMLによるユーザー認証権限付与と属性情報の交換フレームワークです。
SAMLはXMLから派生した規格で、さまざまなドメインとサービスにわたり、Webアプリケーションでのシングルサインオンを可能にします。

SAMLの有効化方法は次のとおりです。

1. ご利用の管理サービスにて Zoho SAMLを選択します。また、設定に用いるサインインURLとサインアウトURLを控えておきます。
   
2. Zoho Accountsサービスにリダイレクトされます(Site24x7はSSOにZohoアカウントを利用します)。Zoho Accountsでシングルサインオンに用いるURLと公開鍵の設定を行います。 リダイレクトされない場合、https://accounts.zoho.comを開き、Site24x7をサインアップしたアカウントでログインします。
   
3. ［設定］をクリック後、［設定］→［SAML認証］→［今すぐ設定］をクリックします。
   
4. サードパーティーのIdP) やActiveDirectoryのようなSAMLシステムから取得した認証に用いる各パラメーターを設定します。
   SAML設定に必要なパラメーターは次のとおりです。
   • サインインURL：サインイン認証時のリダイレクト先のIdP URLです。
   • サインアウトURL：Zohoからサインアウト時のリダイレクト先IdP URLです 。
     IdPにサインアウトのレスポンスが必要な場合、チェックボックスをチェックします。
   • パスワード変更用のURL：アカウントのパスワード変更時のリダイレクト先IdP URLです。
   • 公開鍵：ZohoがSAMLアサーションレスポンスの電子署名を確認できる証明書です。
     証明書はbase-64エンコード .cer, .crt, .cert, or .pem ファイルです。その他の形式の証明書には対応していません。
   • アルゴリズム：公開鍵を作成するアルゴリズムです。
   • Just in Time Provisioning：IdPのユーザーを準備なしにZohoに追加する場合は、このチェックボックスをオンにします。 SAMLレスポンスとそのドメインを検証後、Zohoに追加します。
   • Zohoサービス：［Site24x7］をドロップダウンから選択し、［追加］をクリックします。
     
   • ステータスドロップダウンメニューでSAML認証の有効/無効を選択します。
     
   • ［ダウンロード］からメタデータファイルをダウンロードします。メタデータファイルにはIdPが必要する情報が含まれています。

ユーザーの追加

ユーザー、ユーザーグループなどの追加方法についての詳細はこちらのページをご確認ください。