Exchange サーバーを監視
Site24x7 Microsoft Exchange監視では、さまざまなマシンに設定した、あらゆるExchangeの役割り(ロール)について、どの役割りが、どのインスタンスにインストールされているか、シンプルにわかりやすく、グラフで表示します。これにより、ユーザーは自社のExchangeのファームを手早く把握でき、使用感もシンプルとなります。
Site24x7は、Microsoft Exchangeのバージョン2007、2010、2013に対応し、お客さまの使いやすさと利便性にお応えします。
メールボックス
RPC応答の値が高いほど、ユーザー体験やOutlookの処理時間に影響します。さらには、クライアントアクセス、ユニファイドメッセージング、ハブトランスポート、ハブトランスポートストアとの通信にかかわるRPC要求や応答時間など、監視統計にも影響がでます。データベース情報などのメトリックもあわせて見れば、トラブルシュート中に潜在的な問題をみつけ、根本原因を明らかにする役にたちます。
ハブトランスポート
Site24x7 Exchange Server監視では、SMTPの入出力メトリックや、トランスポートキューやストアドライバー情報、その他のパラメーターもわかります。
クライアントアクセス
Outlook Web AccessとActiveSyncの要求・応答時間について、詳細分析を提示します。Site24x7では、ビジースレッド、メールボックス検索、キューイングされた要求、平均検索時間、ユニークユーザー数、その他多くの統計を提供し、監視の全体像を端的に示します。
ユニファイドメッセージング
このサーバー役割りでは、音声とメールを1つのメッセージング インフラにまとめ、すべてのメール・音声メッセージを1メールボックスに配信、そこには多数の別装置からアクセスできるようになっています。Site24x7は、メールボックス アクセス失敗、ハブトランスポート アクセス失敗、ディレクトリアクセス失敗など重要メトリックを捕捉、シンプルなグラフで表示し、すばやく理解可能とします。
平均通話時間、現在のコール数、コール遅延件数など、あらゆるコール属性が、Site24x7のExchange Server監視で計測できます。
Windowsサービス
Microsoft Exchange ServerにかかわるWindowsサービスを、Site24x7のダッシュ ボードから見守ります。それぞれのサービスの情報を、ステータスのアップ・ダウン、CPU利用率(%)、メモリ利用率(%)の視点から容易に検出。全体像把握のため、各種マシンを無秩序に行き来する必要は、もうありません。
エッジトランスポート
このサーバー役割りは、攻撃を最小限に食い止め、すべてのインターネットに接するメールフローに対処するためのものです。サーバー上のエージェントは、ウイルスとスパムに対する保護を提供、トランスポートルールを適用し、メッセージフローを制御します。ブロックIPアドレス数などのカウンターは、Exchange監視との文脈の中で捕捉します。
分かりやすいメトリック
Site24x7 Microsoft Exchange監視は、すべての重要メトリックを統合ダッシュボードで表示し、Exchange Serverのステータスについて、リアルタイム情報を提供します。監視するメトリックによって、ダッシュボードのカスタマイズや自作も可能です。
Exchange Serverのステータス確認――いつでも、どこでも
ユーザーがどこにいても、Site24x7から最新統計を継続して提供。Microsoft Exchangeの監視は、ずっとシンプルになります。Site24x7は、モバイルでの通知に対応しており、Exchangeパフォーマンスがモバイルガジェットで、いつでも、どこでもわかります。
はじめるにあたって
- Site24x7 Windowsエージェントをダウンロード
- 必要に応じ、ウィザードにしたがって、プロキシを設定
- 重要Exchange Serverメトリックのすべてを、1つのSite24x7コンソールで表示。メールサーバー パフォーマンスと、Exchange Serverを監視