エージェントインストール時にサーバー監視に設定プロファイルを関連付け
設定プロファイルには、しきい値、通知、リソースチェックプロファイル、表示名の追加を行います。
これらプロファイルの関連付けられる段階は、次があります。
コマンドラインでのエージェントインストール時
- Site24x7にログインし、［サーバー］→［サーバー監視］→［サーバー］項目の［＋］アイコン→［Windows］または［Linux］をクリックします。
Windowsの場合、選択したロケーションパスにエージェントをダウンロードおよびインストールします。
Linuxの場合、コマンドを実行することで可能です。
- 次のOSタイプごとに管理者権限でコマンドプロンプトを開き、コマンドを実行します。
Windows：エージェントをダウンロード後、ファイルを保存したパスに移動し、次のコマンドを実行してください。
msiexec.exe /i Site24x7WindowsAgent.msi EDITA1=<Device Key> ENABLESILENT=YES REBOOT=ReallySuppress DN=<Display Name> TP=<Threshold profile name> RP=<Resource profile name> NP=<Notification profile name> GN=<Group name> RULE=<Configuration rule Name> /qn
例：
msiexec.exe /i Site24x7WindowsAgent.msi EDITA1=bhuihij5422ed58c7fdcb9dtfhgh ENABLESILENT=YES REBOOT=ReallySuppress DN="Windows Monitor" TP="sample Server" RP="oneMin" NP="Notification 1" GN="sample group" RULE="production servers" /qn
Linux：
wget https://staticdownloads.site24x7.com/server/Site24x7InstallScript.sh
bash Site24x7InstallScript.sh -i -key=<Device Key> -dn=<Display Name> -gn=<Group name> -tp=<Threshold profile name> -np=<Notification profile name> -rule=<Configuration rule name>
例：
bash Site24x7InstallScript.sh -i -key=bhuihij5422ed58c7fdcb9dtfhgh -dn=test_server -gn=aws -tp=profile1 -np=profile2 -rule="production servers"
その他の方法：
./Site24x7_Linux_64bit.install -i -key=<Device Key> -dn=test_server -gn=aws -tp=profile1 -np=profile2
Docker：プロキシの場合、-eオプションを使用して、プロキシキーと値を指定します。
docker run -d --name site24x7-agent \
-v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock:ro \
-v /proc/:/host/proc/:ro \
-v /sys:/host/sys/:ro \
-e key=<device_key> \
-e ct=<configuration_profile_name> \
-e tp=<threshold_profile>\
-e rule=<configuration_rule_name>\
site24x7/docker-agent:latest
| 上記コマンドで使用されるパラメーター |
説明 |
| Windows |
Linux & Docker |
| EDITA1 |
key |
Site24x7アカウントのデバイスキー |
| RULE |
rule |
サーバー監視に適用する設定ルール |
| CT |
ct |
サーバーに関連付ける設定テンプレート（現在は無効） |
| DN |
dn |
サーバーの表示名 |
| GN |
gn |
サーバーを追加するグループ |
| TP |
tp |
サーバーに関連付けるしきい値プロファイル |
| NP |
np |
サーバーに関連付ける通知プロファイル |
| RP |
rp |
サーバーに関連付けるリソースチェックプロファイル |
| AUTOMATION=false |
automation=false |
IT自動化を無効化 |
| PLUGINS=false |
plugins=false |
プラグインを無効化 |
| RESOURCE_CHECKS=false |
resource_checks=false |
リソースチェックを無効化 |
| APPLICATIONS=false |
applications=false |
アプリケーションディスカバリ―を無効化 |
| MANAGEMENT_ACTIONS=false |
management_actions=false |
起動、停止、再起動アクションを無効化 |
| SERVICE=false |
process=false |
Windowsのサービス、Linuxのプロセス監視を無効化 |
| ENABLEPROXY |
proxy |
Site24x7サーバー接続にプロキシを設定
Linuxサーバーの場合、こちらのページ（英語版）を参照してプロキシ設定を行ってください。 |
| PROXYSERVERNAME |
該当なし |
プロキシサーバー名とポート
<servername>:<port> |
| PROXYUSERNAME |
該当なし |
プロキシユーザー名（該当する場合） |
| PROXYPASSWORD |
該当なし |
プロキシパスワード（該当する場合） |
| 該当なし |
f |
エージェントがインストール場合でさえ、エージェントインストールを強制して行います |
| 該当なし |
lp |
ログプロファイルを有効化 |
| 該当なし |
lt |
サーバーに関連付けるアプリケーションログタイプ
例：-lt=syslog |
| 該当なし |
lf |
指定したログタイプで収集するログファイル
例：-lf=/var/log/syslog |
| 該当なし |
nk |
クローンサーバーの監視を作成 |
| 該当なし |
da |
Dockerエージェントとしてインストール |
| TAGS |
tags |
監視にタグを関連付けます。次の例のフォーマットを参照し、複数タグを指定してください。
例：-tags=tag_name:<tag1>、（または）-tags=tag_name:<tag1>,tag2_name:<tag2> |
| 該当なし |
gid |
特定のグループIDをもつエージェントグループを作成 |
| 該当なし |
uid |
特定のユーザーIDをもつエージェントグループを作成 |
| 該当なし |
prometheus |
Prometheus連携を行います。
Prometheus連携についての詳細はこちらのページをご確認ください。 |
| 該当なし |
statsd |
StatsD連携を行います。
StatsD連携についての詳細はこちらのページをご確認ください。 |
| 該当なし |
init_system |
systemd、sysvinitのいずれかでサービスマネージャーを手動指定 |
| HEARTBEAT |
heartbeat=true/false |
ハートビートチェックを有効化/無効化 |
| 該当なし |
dc=true/false |
データ収集を有効化/無効化 |
| 該当なし |
s24x7-agent |
root権限でエージェントをインストールし、非root権限で実行 |
| 該当なし |
nr |
非root権限でエージェントをインストール |
| 該当なし |
ns |
syslog監視を無効化 |
| 該当なし |
ri |
同じ設定でエージェントを再インストール |
| 該当なし |
u |
エージェントをアンインストール |
| Slack、PagerDutyなどの3rdパーティ連携の場合、コマンドラインインストール時に、これらを設定ルールに追加して、設定ルール（RULE/rule）をサーバー監視に適用します。 |
任意パラメーターを入力する際、各名をクォーテーションで囲み、スペースで区切ってください。
Windowsでは、ダブルクォーテーションを使用します。Linuxでは、シングルとダブルの両方を使用できます。
- ［サーバー］→［サーバー監視］→［サーバー監視名］をクリックして、追加した監視を表示します。
Windowsの場合、インストールしたエージェントの設定プロファイルは、"HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\ManageEngine\Site24x7WindowsAgent\ServerProfileConfig"配下の"Site24x7WindowsAgent"レジストリで表示できます。Linuxの場合、"/opt/site24x7/monagent/conf"配下の"monagent.cfg"ファイルで表示できます。
既存設定の変更は、コマンドラインの方法では行えません。
各サーバー監視画面（［サーバー］→［サーバー監視］→［サーバー監視名］）で、ハンバーガーアイコンより［編集］をクリックし、変更を行ってください。
SSHでのLinuxサーバーリモートインストール時
この方法は一括インストール方法であり、複数Linuxサーバーに一括でインストールできます。
- Site24x7にログインし、［サーバー］→［サーバー監視］→［サーバー］項目の［＋］アイコン→［一括インストール］→［Linux一括インストール方法］→［SSHでのリモートインストール］に移動します。
- 表示されたコマンドをコピー＆ペーストし、実行します。
sudo -E bash -c "$(curl -sL https://staticdownloads.site24x7.com/server/Site24x7remoteinstaller.sh)" readlink -i -key=<Device Key>
- 上記コマンドに下記のパラメーターを付加することで、設定プロファイルを関連付けます。
| パラメーター |
説明 |
| rule |
サーバーに関連付ける設定ルール |
| ct |
サーバーに関連付ける設定テンプレート（現在は無効） |
| gn |
サーバーを追加するグループ |
| tp |
サーバーに関連付けるしきい値プロファイル |
| np |
サーバーに関連付ける通知プロファイル |
| rp |
サーバーに関連付けるリソースチェックプロファイル |
例として、手順2のコマンドに設定ルールを追加する場合は、次のようになります。
sudo -E bash -c "$(curl -sL https://staticdownloads.site24x7.com/server/Site24x7remoteinstaller.sh)" readlink -i -key=<Device Key> -rule=<Configuration rule name>
この設定ルールはインストールされたすべてのLinuxサーバーに対して適用されます。
この機能はLinuxサーバーでのみ使用できます。
- Site24x7にログインし、［サーバー］→［サーバー監視］→［サーバー］項目の［＋］アイコン→［一括インストール］→［Linux一括インストール方法］→［Azure］に移動します。
- 表示されたコマンドに次のパラメーターを付加し、実行します。
| パラメーター |
説明 |
| rule |
サーバーに関連付ける設定ルール |
| ct |
サーバーに関連付ける設定テンプレート（現在は無効） |
| gn |
サーバーを追加するグループ |
| tp |
サーバーに関連付けるしきい値プロファイル |
| np |
サーバーに関連付ける通知プロファイル |
| rp |
サーバーに関連付けるリソースチェックプロファイル |
例として、コマンドに設定ルールを追加する場合は、次のようになります。
azure vm extension set -g <resource-group-name> --vm-name <vm-name> --version 1.5 --publisher-name Site24x7 -n Site24x7LinuxServerExtn --private-config "{\"site24x7LicenseKey\":\"ab_9868f27c8a45b2fc76088c8ecec7bd7305f59661\"}" --public-config "{\"site24x7AgentType\":\"azurevmextnlinuxserver\", \"rule\":\"<Configuration rule name>\"}"
- プロキシを関連付けるにはコマンドに、\"proxy\":\"user:password@proxyhost:proxyport\"を追加してください。
azure vm extension set -g <resource-group-name> --vm-name <vm-name> --version 1.5 --publisher-name Site24x7 -n Site24x7LinuxServerExtn --private-config "{\"site24x7LicenseKey\":\"ab_9868f27c8a45b2fc76088c8ecec7bd7305f59661\"}" --public-config "{\"site24x7AgentType\":\"azurevmextnlinuxserver\", \"proxy\":\"user:password@proxyhost:proxyport\"}"
この設定ルールはインストールされたすべてのLinuxサーバーに対して関連付けられます。
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