Windows サービス オートメーション
サーバーで実行しているWindowsサービス用のITオートメーションツール。サービスの開始と再起動を自動化し、機能の継続に役立ちます。
ユースケース: Windows サービスの再起動
サーバー監視ソリューションによって監視されているIISアプリケーションを検討します。予期せず、サービスが応答しなくなります。分析すると、いずれかのサイトでメモリ使用率が90%を超えていることがわかります。
課題:
これにより、アプリケーションが低下します。顧客たちは、アプリの様々なセクションに繋げるのが難しくなります。
解決策:
メモリが90%を超えるとき、サービスを再起動するのに構成[Windowsサービス] オートメーションを使うことができます。これはのちに、監視サーバーや個々のサービスに関連付けされることもあります。
オートメーションの追加
Windowsエージェント18.4.0以降のバージョンからサポートされています。
- ログインして[管理] > [構成プロファイル] >[ITオートメーション] > [オートメーションの追加]の順にクリックします。[サーバー] >[ITオートメーション]の順で移動することもできます。
- [オートメーションの種類]を[Windowsサ-ビス]として選択します。
- 識別のため、[表示名]を入力します。
例:上記の使用でサービスの停止のためにオートメーションに名前を付けます。
- ドロップダウンから[実行されるアクションの選択]:[開始]、 [停止]、または[再起動]サービス
- 選択したアクションを自動化する、完全な[サービス名]を入力します。
例:Kaspersky Seamless Update Service
- アプリケーションを実行したい[ホストの選択]します。パラレル実行用に複数のホストを選択できます。
$ LOCALHOSTを選択して、しきい値違反があるホストで自動化を実行したり、ステータスの変化を監視したりできます。
- [タイムアウト時間]を秒単位で入力し、コマンドの実行の完了までにエージェントが待機しなければならない最大時間を指定します。指定時間を超えると、タイムアウトエラーが発生します。[はい]に設定すると、Eメールリポートにキャプチャーされます。
デフォルトのタイムアウト時間は[15秒]に設定されています。タイムアウト時間は、[1∼90秒]の範囲内で限定されます。
- 通知プロファイルで設定したユーザーグループへ、オートメーション結果のメールを送信するように選択できます。これは、デフォルトで「いいえ」に設定されています。
- 変更を [保存] します。
オートメーションのテスト
オートメーションを追加したら、 [ITオートメーションの概要]ページへ移動し([管理] > [設定プロファイル] > [ITオートメーション])、アイコンをクリックしてテストを実行します。詳細はこちら
$LOCALHOSTを唯一のホストとして選択している場合を除き、テスト実行はWindowsサービスアクションの実行用でで選択したすべてのホストへ適用されます。
[ITオートメーションログ]をクリックし、日付別に実行されたオートメーションのリストを参照します。
オートメーションの関連付け
作成されたオートメーションが正常にテストされたら、目的のイベントと共にマッピングしてください。これには2通りのやり方があります。
関連ドキュメント: