Site24x7では、Nagiosサーバーを実行する必要なしに、何千ものNagiosプラグインを実行できます。そして、NagiosおよびNagiosサーバーソフトウェア専用のサーバーを管理する必要もありません。
手順
- Site24x7アカウントへログインします。アカウントをお持ちでない場合は、こちら からサインアップへお進みください。
- Site24x7 Linuxエージェントの最新バージョンをダウンロードおよびインストールします。
- Site24x7 LinuxエージェントでNagiosスクリプトの設定をします。
- これにより、エージェントはNagiosプラグインを実行し、Site24x7サーバーへデータをプッシュすることができるようになります。
前提条件:
- 実行可能なNagiosプラグインが、サーバーに存在することを確認します。
Nagiosプラグインの実行:
- プラグインディレクトリ(/opt/site24x7/monagent/plugins)に、設定ファイル[nagios_plugins.json]があります。
- ファイルを編集し、エージェントで実行するNagiosスクリプトへのパスを追加します。
設定例:
{
"nagios": [
"/usr/local/nagios/libexec/check_ping -H localhost -w 1,1% -c 1,1% -p 5 -t 10 -4",
"/usr/local/nagios/libexec/check_load -r"
]
}
check_load - システムロードバランスを確認するNagiosプラグインです。
check_ping - サーバーの可用性、パケット損失、およびラウンドトリップ平均を確認するNagiosプラグインです。
注記: 設定が完了すると、Site24x7LinuxエージェントはNagios Pluginを実行し、5分ごとにSite24x7サーバーにデータをプッシュします。
関連プラグイン:
- MySQLプラグイン - MySQLデータベースのサーバーパフォーマンスを分析します。
- Redisプラグイン - Redisデータベースのパフォーマンスメトリクスを監視します。
- MongoDBプラグイン - MongoDBデータベースのパフォーマンスメトリクスを監視します。
- Memcachedプラグイン - Memcachedのサーバーパフォーマンスを分析します。
- Out-of-the-boxプラグイン - 豊富な連携リストでアプリケーションスタック全体を監視します。
- カスタムプラグインの作成 – カスタム Linux および Windows プラグインを作成し、カスタム属性を監視します。