Hadoop監視の追加

Hadoop監視追加によってHadoopクラスターを全体的に監視することができます。
使用DFS、YARNメトリック、メモリやログの統計といったパフォーマンスメトリクスの表示や、DataNodeやNameNode、YARNに障害があった際に通知を行います。

必要条件

  • エージェントの最新バージョン(17.5.0以上)をNameNode内にインストールすることで、全Hadoopクラスターを監視します。Site24x7のHadoop監視はHadoopクラスターからパフォーマンスデータを収集するのにLinux監視エージェントを使用します。
  • 設定ページ([管理]→[サーバー監視]→[設定])内のサーバーのアプリケーションを自動ディスカバリーが[はい]に設定されていることを確認してください。

Hadoop監視の追加

次の手順てHadoop監視を追加します。

  1. Site24x7にログインし、[サーバー]→[Hadoop]→[Hadoopクラスター]の順にクリックします。
  2. 画面右上のトグルボタンから次の項目を指定します。
    • プロキシの設定:プロキシの設定を行う場合は、[はい]を選択します。
    • インストール:インストールを行う権限を[root]または[非root]から選択します。
    • 実行:実行を行う権限を[root]または[非root]から選択します。

    例:プロキシを有効にし、rootユーザーとしてエージェントをインストールし、非rootユーザーとしてエージェントを実行する場合、次のコマンドが表示されます。
    bash -c "$(curl -sL https://staticdownloads.site24x7.com/server/Site24x7InstallScript.sh)" readlink -i -key=<device_key> -proxy=user:password@proxyhost:proxyport -s24x7-agent
  3. [クリップボードへコピー]をクリックして、コピー&ペーストを行い、特定のNameNodeでコマンドを実行し、Linuxエージェントのダウンロードとインストールを行います。

Hadoop NameNodeでコマンドの実行が正常に行われるとLinuxエージェントがインストールされ、エージェントが自動でディスカバリーされた後、Site24x7の各DataNodeやYARNの監視が追加されます。
[サーバー]→[Hadoop]→[Hadoopクラスター]、[NameNodes]、または[YARN]にアクセスするとその監視を表示することができます。

しきい値と可用性プロファイルの追加

Hadoop監視をSite24x7に追加したら、しきい値と可用性プロファイルを追加することで、しきい値を設定することで、その監視のがクリティカルやダウンとするための条件を設定できます。
詳細はこちらのページをご確認ください。

ライセンス

各Hadoop NameNode、DataNode、YARNの監視が、1ベーシック監視ライセンスとして消費されます。

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