ヘルプ 管理 監視グループ

監視グループ

監視グループは、監視リソースをシームレスに整理する機能です。監視グループを活用することで、ビジネスアプリケーション、地理条件、タイプ、リソースオーナーシップなどに基づいてリソースを体系化できます。
たとえば、Webアプリケーションが、データベース、アプリケーションサーバー、サービスをホストする物理サーバーで構成されているとします。監視グループを活用すれば、すべてのリソースを、一つのレポートにまとめることができます。障害が発生した際も、各リソース単体、またはグループ全体の両方で運用のトレンドを確認できます。
さらに、監視グループの下には、サブグループを、5階層まで入れ子にでき、すべての監視リソースをビジネスビューで視覚化できます。これにより、ビジネスアプリケーションのステータス把握が容易になります。

監視グループの追加

監視グループとサブグループは、監視対象のリソースをシームレスに整理し、管理を容易にする便利な機能です。監視グループを設定すると、関連する「ビジネスビュー」が自動的に生成されます。これにより、グループおよび複数のサブグループにおける様々な接続や依存関係を視覚的に把握できるようになります。
監視グループは、以下のいずれかの方法で作成されます。

  • システムによる自動生成:インターネットリソース監視のディープディスカバリーの後に自動で生成されます。
  • デフォルトテンプレートの利用:テンプレートを使用して、ビジネスビューのフレームワークの作成します。
  • 手動設定:任意に作成します。

システム作成グループ

インターネットサービスのディープディスカバリ:この機能では、インテリジェントにドメイン内のインターネットリソースをすべて検出します。ディープディスカバリにより、Site24x7は、特定のドメインとサブドメインについて、インターネットサービス監視の可能性があるものをすべて自動検出し、直観的なウィザードで提示します。これらの監視が設定されると、Site24x7は自動的に、監視グループをこれらの監視単独で設定します。サブグループの追加と、該当する監視のサブグループへの関連付けによって、さらなるカスタマイズも可能です。

デフォルトテンプレートを利用する

監視グループ設定を簡単に行うには、Site24x7が提供するデフォルトテンプレートを利用します。Site24x7が提供する定義済みのビジネスビューテンプレートを選択し、該当するサブグループで監視グループを作成できます。空白の監視グループを作成すると、グループそれぞれに追加の監視を関連付けることで、グループとサブグループを、すぐにカスタマイズできます。これによって、数分のうちに、リソースのビジネスビューがカスタマイズできます。利用できるデフォルトテンプレートは、次の通りです。

  • サイト、ポート、DNS
  • アプリケーション サーバー
  • AWSインフラ
  • ネットワーク
  • サイト、サーバー

下記手順でデフォルトテンプレートを用いて、監視グループを作成してください。

  1. Site24x7クライアントにログインします。
  2. [ホーム]→[監視グループ]→[テンプレートでグループ作成]と移動します。
  3. ダッシュボードビューで、複数のテンプレートが表示されます。ダッシュボードからテンプレートをクリックし、該当の監視グループを手早く作成することが可能です。
    監視グループと関連サブグループには、デフォルトでは、監視は関連付けられていません。グループとサブグループにはのちほど、複数の監視を関連付けできます。

手動設定:

監視グループの設定は、監視グループ追加フォームで該当のパラメーターを指定すれば、手動でも可能です。監視グループの作成には、下記手順にしたがってください。

  1. Site24x7クライアントにログインします。
  2. [管理]→[インベントリ]→[監視グループ]の順にクリックしてください。
  3. [+]アイコンをクリックするか、[グループ作成]を、監視グループページ右上のドロップダウンから選択し、監視グループを設定してください。
    • 表示名:監視グループにわかりやすい名前を指定してください。
    • 説明:グループの説明を入力します。
    • グループタイプ:グループタイプを、全タイプ、Web、サーバー、データベースから選択し、既存の監視リソースをタイプごとに分類します。グループタイプを選択すると、監視グループに監視の追加・削除が可能となります。「すべてのタイプ」を選ぶと、タイプ不問で、すべての監視をグループに関連付けることとなります。

      グループタイプごとの監視リソース:

      Webグループ:

      サイト、DNS監視、ドメイン名失効の監視、SSL証明書監視、リアルブラウザー監視、ページアナライザー、REST API監視、SOAP監視、Webアプリケーション監視、サイト改ざん監視、APMインサイト監視、リアルユーザー監視、モバイルAPM(Android版、iOS版)

      サーバーグループ:

      サーバー監視、vCenter監視、vCenterクラスター監視、MS Exchange監視、Microsoft Active Directory、Microsoft IIS Server、Microsoft Hyper-V Server、Microsoft SharePoint Server、Microsoft BizTalk Server、Microsoft Office 365、Windowsクラスター、プラグイン、プローブ、Classic Load Balancer、Application Load Balancer、Docker監視

      データベースグループ:

      SQLサーバー、RDSインスタンス、DynamoDB

    • 監視の選択:複数の監視を、既存の監視リソースから監視グループに関連付け、カスタマイズします。すべてのリソースを選ぶことも、手動で該当する監視を選ぶことも、さらには、グループに一切の監視の関連付けを行わないことも可能です。ただし、最低でも1つの監視を関連付けておかないと、グループ全体としてのステータスの判定ができなくなります。
    • 監視グループのステータスを決定する監視数のしきい値:監視グループのステータスを決定する際の、監視数のしきい値を指定してください。
      Site24x7は監視グループのステータスを決定するにあたり、ユーザー設定の監視数に対するプリセット値を利用します。詳細は こちら
      「0」を監視数しきい値に入力すると、Site24x7は、グループ中のすべての監視をグループのステータス決定に利用します。デフォルトのしきい値は、「1」です。
    • 関連の監視を含める:このオプションを選択すると、上記で選択した監視に関連するすべての監視が含まれます。例えば、「監視の選択」リストからサーバー監視を選択した場合、SQLサーバー、WindowsCluster、プラグイン、データベースインサイトなど、選択したサーバー監視に関連するすべての監視も監視グループに追加されます。
    • サブグループ追加:カンマ区切りで名前を入力し、複数の空のサブグループを作成することで、監視グループの作成を完了できます。空のサブグループを作成したら、そのサブグループにアクセスして、さらに監視を関連付けることができます。
    • 正常性チェック設定:正常性チェック機能は、監視グループとサブグループの全体的な正常性と可用性を監視および追跡します。ドロップダウンリストから必要な正常性チェックプロファイルを選択してください。正常性チェックのしきい値プロファイルを追加するには、「正常性チェックプロファイル」フィールドの横にある追加アイコン(+) をクリックしてください。
      しきい値プロファイルを編集するには、[正常性チェックプロファイル]フィールドの横にある鉛筆アイコン(edit threshold)をクリックします。

    • 設定プロファイル:タグを選択または追加することで、監視をクリエイティブに整理・管理できます。シンプルな名前と値のペアと色を割り当てることで、独自のタグを作成できます。タグを追加するには、「タグの追加」をクリックします。「タグの追加」ダイアログボックスで「タグ名」と「タグ値」を入力し、「タグの色」を選択して、[保存]をクリックします。
    • アラート設定
      • ユーザーアラートグループ:ユーザーアラートグループは、連絡先とユーザーを特定のグループにまとめ、アラートと通知を受信できるようにします。監視グループに適切なユーザーアラートグループを選択してください。
      • オンコールスケジュール:オンコールスケジュールオプションを使用すると、担当者に特定のシフト時間に通知が送信され、アラートやインシデントへの迅速な対応が可能になります。追加アイコンをクリックして、オンコールスケジュールを追加してください。
      • 通知プロファイル:通知プロファイルを使用して、ダウン/トラブル/クリティカル通知の遅延について、ステータスに基づくアラート期間と通知メディア(SMS、音声、IM、プッシュ通知、Site24x7がサポートするサードパーティサービスを含む)のオプションを設定します。通知プロファイルを追加するには、追加アイコンをクリックします。通知プロファイルを編集するには、ドロップダウンから通知プロファイルを選択し、鉛筆アイコンをクリックします。
    • サードパーティ連携:このセクションには、監視グループで利用可能なアクティブなサードパーティサービスが表示されます。監視アラートを希望のサードパーティサービスにプッシュするには、[管理]→[サードパーティ連携]に移動し、必要なサードパーティサービスを組み込んでください。
    • 依存関係設定:
      • 依存監視:ドロップダウンリストから監視を選択して、依存関係の設定をカスタマイズできます。依存リソースとして最大20個の監視を追加できます。
        依存関係設定を更新したくない場合は、 「依存リソース」ドロップダウンから「なし」を選択してください。依存関係設定の設定方法については、こちらをご覧ください。
      • [保存]をクリックします。
      • 更新されると、監視グループは監視グループリストビューに表示されます。

自動設定(AWSリソースのみ)

AWSユーザーはカスタムタグ"group_site24x7"を用いて監視グループにリソースを自動でロールアップできます。AWS管理コンソールを開き、キーを"group_site24x7"、値をリソースとして割り当てます。例えば、特定の機能(Webサーバー、メッセージブローカー、データベース)をそれぞれ操作するリソースファームを複数持っているとします。各ファームごとに個々の監視グループが自動で作成されて、全コンピューターインスタンスの操作正常性を監視して可視化します。

オートスケーリンググループのタグの追加方法は次のとおりです。

  1. Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)コンソールにサインインします。
  2. 左側のペインで、オートスケーリングは以下の[Auto Scalingグループ]をクリックして、特定のグループを選択します。
  3. [タグ]をクリックして、[タグの追加/編集]をクリックします(このページにはオートスケーリンググループの既存タグが全て表示されます)。
  4. [タグの追加]を選択して、キー"group_site24x7"と選択する値(例:production_infra)を入力します。
  5. 新しく起動したすべてのインスタンスにタグを適用するには、[新しいインスタンスにタグを付ける]をオンのままにします(これにより、Site24x7監視グループが最新の状態に保たれます)。
  6. [保存]をクリックします。
監視グループの作成

完了すると、名前"production_infra"により自動的に監視グループが新規作成されます。EC2インスタンスは次のポーリングでグループにロールアップされます。

常に同期

割り当てたタグは5分間のポーリングごとに同期されます。こうすることで作成した監視グループの状態が常に更新されます。

監視グループの表示:カードビューとリストビュー

監視グループの表示形式は、ビジュアルカード形式またはリスト形式から選択できます。監視グループとそのサブグループでは、 カード形式とリスト形式の両方がサポートされています。

必要に応じて、[監視グループ]ページの右上隅から、必要なビューを選択できます。選択したビューは、監視グループとそのサブグループの両方に適用されます。この柔軟性により、監視ニーズと作業スタイルに最適なレイアウトを選択できます。

カードビュー

カードビューは非推奨となり、今後のアップデートは行われません。今後はリストビューがデフォルトの標準表示となります。

各グループは個別のカードとして表示されます。このビューは、各グループの正常性を一目で把握するのに役立ち、グループの数が少ない環境や、視覚的な概要を重視する場合に最適です。

リストビュー

リストビューに切り替えると、監視グループをよりコンパクトな表形式で表示できます。このビューでは、監視グループ名とサブグループがネスト構造で表示されるため、階層構造を分かりやすく管理できます。リストビューは、多数の監視グループを管理していて、大きなカードをスクロールすることなく複数のグループを素早く確認したい場合に便利です。

検索とフィルターのオプション

ページ上部の検索バーを使用すると、特定の監視グループまたはサブグループを見つけることができます。

  • 親監視グループ名による検索:親監視グループのフルネームを入力すると、そのグループとそれに関連付けられたすべてのサブグループが表示されます。グループの階層構造が表示されます。
  • サブグループ名による検索:特定のサブグループのフルネームを入力すると、検索したサブグループと、それに関連付けられている監視グループが表示されます。
    同じ監視グループに属する他のサブグループや階層レベルは表示されません。

検索結果は自動提案されません。検索結果を取得するには、監視グループまたはサブグループの正確な名前を入力する必要があります。

検索バーの横にあるステータスフィルターを使って、結果を絞り込むことができます。利用可能なステータスオプションには、アップ、ダウン、クリティカル、トラブルがあります。

ステータスフィルターを選択すると、選択したステータスに一致する監視グループまたはサブグループのみが表示されます。これにより、問題領域に焦点を当てたり、特定の状態にあるグループを確認したりすることができます。

キャパシティプランニング

監視グループのキャパシティプランニングは、監視グループの分析データを提供し、特定の操作またはワークロードに対してリソースを最適化するために必要なキャパシティを決定するために使用されます。監視グループの下にキャパシティプランニング監視を作成し、キャパシティプランニング監視の下にグループ化された個々のリソースの正常性ステータスとパフォーマンスステータスを追跡できます。

正常性チェック

正常性チェック機能は、監視グループとサブグループの全体的な正常性の状態と可用性を監視・追跡します。重要なアプリケーションを実行するために、サーバー、データベース、サービスが連携して動作しているグループがある環境において、各コンポーネントを個別に監視し、可用性データを収集するのは容易ではありません。そこで正常性チェック機能が役立ちます。この機能は、監視グループのステータスと可用性を表示、分析、管理するのに役立ちます。

正常性チェックは、監視グループまたはサブグループを作成すると自動的に有効になります。これにより、監視グループ全体の正常性とステータスを瞬時に確認し、個々のリソースの停止について通知を受け取ることができます。

リソースのステータスが変化するたびに、詳細な根本原因分析が提供され、監視グループレベルで影響を特定できます。さらに、リソースのステータス変化は監視グループにすぐ反映され、監視グループレベルで統合アラートが通知されるため、アラートのノイズが低減されます。

依存性設定のカスタマイズ

ITインフラの最悪レベルの障害では、多量の重複アラームが飛び交うことが考えられます。Site24x7は、誤報アラームの防止システムを備えており、グループ内に監視の依存性を設定することで、こういった状況の軽減を図ることができます。リソース間の依存関係を設定すると、ステータスダウンの際に他のネットワークリソースに送信するアラートの規定と抑止が行われます。下記の手順で、他のリソースへのアラート抑止を起動し、予期せぬアラートクレジットの発生を防ぐことができます。詳細は、 アラート抑止を参照ください。

  1. 依存リソースをドロップダウンから選択します。最大20まで選択可能です。
    • 依存リソースの選択は、リソースのグループ化状況に応じて行います。監視グループに、アプリサーバー監視(URL監視、SSLなど)と、ファイアウォール監視(ping監視、ポート監視)がある場合、これらの監視をファイアウォール監視のステータスダウンに関連付けることで、誤報アラーム防止を有効とし、アプリサーバー監視のアラート機能を制御できます。
    • 依存リソースの確認頻度は、最低限にチューニングされ、「アップ」時のチェック間隔と「ダウン」時のチェック間隔が、それに依存するどのリソースのチェック間隔より、優位に短くなるようにしています。
  2. チェックボックス[依存監視がダウンした際にアラートを抑制]をクリックし、他リソースへのアラート抑止を起動してください。
    • 1回のポーリングで、監視グループ内の特定リソースがダウンと特定されると、Site24x7は、監視ステータスの通知より前に、まず、自動的に依存監視のステータスを確認します。
      監視グループ内の1リソースがダウンと検知され、同時に、依存監視が以下の状況になったとします。
      • 依存監視がダウンであれば、そのリソースへのアラートは抑止されます。
      • 依存監視がアップであれば、そのリソースをダウンと特定し、アラートを発します。
      • ポーリングが進行中の場合、依存リソースのステータス確認を待ってから、アラートを発するか否か決定します。
      • メンテナンス中の場合は、関連リソースについて、一切のアラートを発しません。
    • アラートが、監視グループにおける依存設定により抑止されている場合、アラートログに記録されます。
    • SMS、音声、IM、Twitter DM、モバイル プッシュ通知、ブラウザープッシュ通知など、あらゆるアラート手段がこの設定により、抑止されます。
  3. [保存]をクリックしてください。

サブグループの作成・修正

要件に応じて、複数の監視グループとサブグループを作成し、ITインフラをカスタムでグループ化できます。
[ホーム]→[監視グループ(カードビュー)]または、[管理]→[インベントリ]→[監視グループリストビュー(ネスト表示)]に移動します。監視グループダッシュボードで[サブグループの表示]をクリックします。
親監視グループ内のすべての監視は、サブグループ内の関連する監視とあわせて、ホームタブの監視グループサマリ画面で、監視リストに表示されます。既存の監視サブグループは、いつでも編集や削除が可能です。サブグループは、ビジネスビュー設定の一環としてのみ作成可能です。このプロセス自体は、アラート抑止やステータス伝達を意図したものではありません。

サブグループの作りかた

  1. [ホーム]→[監視グループ]→[監視グループ詳細ダッシュボード]から、対象の監視グループを選択します。
  2. 監視グループ詳細ダッシュボード上部のハンバーガー アイコン(三枚重ねマーク「≡」)アイコンから、サブグループを選択します。サブグループ追加ウィンドウが開くと、サブグループの追加・編集・削除を行えます。
    サブグループの追加オプションは、親監視グループに対してのみ提供されます。
  3. もう1つの方法は、ビジネスビューダッシュボードにアクセスすることです。親監視グループ内をダブルクリックし、サブグループの追加・編集を行います。もしくは、サブグループ内をダブルクリックし、ネストのサブグループを作成するか、サブグループの編集・削除を行います。
    • [サブグループ追加ボタン]をクリックすると、新規サブグループが作成されます。アイコン「Ⅹ」をクリックすると、ただちに[サブグループの削除]が行われます。
    • サブグループの名前と説明を入力してください。
    • サブグループタイプ:既存の監視リソースを分類するため、サブグループタイプを、全タイプ、Web、サーバー、データベースから選択します。グループタイプを選択したら、監視を関連付けたり削除したりして、サブグループのカスタマイズができます。タイプを問わず、すべての監視をサブグループに関連付けるには、「全タイプ」を選択します。
    • 監視の選択:既存の監視リソースから複数の監視を関連付けることで、サブグループのカスタマイズができます。すべてのリソースを選ぶことも、手動で該当する監視を選ぶことも、さらには、グループに一切の監視の関連付けを行わないことも可能です。ただし、すくなくとも1つの監視を関連付けておかないと、サブグループ全体としてのステータスの判定ができなくなります。
    • 監視グループのステータスを決定する監視数のしきい値:監視サブグループのステータスを決定する際の、監視数のしきい値を指定してください。詳細は、グループステータスの決定ロジックを参照ください。
  4. ビジネスビューのダッシュボードでは右上コーナーから、ビジネスビュー凡例の修正をクリックします。ここから、サブグループの追加・編集・削除ができ、ビジネスビューの編集も可能です。
    サブグループの作成は、[管理]→[インベントリ]→ [監視グループ]からは実行できません。他方、表示はいつでも可能で、監視グループに関連するサブグループは、サブグループの表示ボタンを選択すれば、いつでも入れ子形式で表示されます。

監視サブグループ作成のルールと制約事項

  • それぞれの監視グループには、5段階までサブグループを入れることができます(A1からA5まで)。
  • 親監視グループ配下のサブグループ数に制限はありません(A2からn2まで)。
  • A監視グループは、自身を親として、ツリーを1つだけ定義できます(A1を親とするツリーが、1つだけ定義できます)。
  • サブグループはツリーごとに1度だけ定義できます。ひとたび監視グループに関連付けられると、2つ目の監視グループへの関連付けはできません(B3は、アカウント内の監視グループのどれかの下に、1度だけ設定できます)。

サブグループのレポートとメンテナンス

ユーザー管理

スーパー管理者または管理者は、監視グループに関連付けられたユーザーのアクセス権限を管理できます。以下の手順をご参照ください。

  1. 該当の監視グループに移動します。
  2. ハンバーガーアイコンをクリックし、[ユーザーの関連付け]を選択します。
  3. [ユーザーをこの監視グループに関連付け]ポップアップで、[ユーザーの追加]をクリックし、希望するユーザーを選択します。
  4. [保存]をクリックして、完了します。

メニューからユーザーの選択を解除すると、そのユーザーのグループへのアクセス権限が取り消されます。

グループレベルの権限を持つ管理者は、自分がアクセス権限を持つグループに作成したユーザーのみを管理(関連付けおよび関連付け解除)できます。

ドロップダウンには、監視グループへのアクセスが許可されているユーザーのみが表示されます。

グループフィルター

下記のユーザーフォームとダッシュボードでは、監視グループごとのフィルターが可能です。これらのインスタンスでは、親監視グループだけが表示されます。他方、親監視グループが選択されるごとに、親グループのサブグループに関連する監視も、自動的にリスト追加されます。

  • ユーザーアラートフォーム
  • スケジュールメンテナンスフォーム
  • スケジュールレポートフォーム
  • ステータスページフォーム
  • オペレーションダッシュボードフォーム
  • 公開レポート

監視グループのNOCビュー

ホームページのNOCビューオプションを使用すると、すべての監視を表示できますが、監視グループページのNOCビューオプションを使用すると特定の監視グループの監視を表示できます。

障害

選択した監視グループ内で発生した障害イベントを統合して表示します。関連する全ての監視における障害の発生履歴を追跡し、指定した期間内における障害の継続時間、根本原因、および影響度を分析するのに役立ちます。

  • 監視名:障害が発生した対象の監視を表示します。
  • 開始時刻:障害が検知された正確な時刻を表示します。
  • 終了時刻:監視が障害から正常な状態へと復旧した時刻を表示します。
  • 期間:障害が発生していた合計時間を表示します。
  • 理由:障害に関連する理由または根本原因を表示します。
  • 最新のコメント:障害に関連する最新のコメントや進捗のアップデートがある場合、その内容を表示します。

画面右上の期間選択ドロップダウンメニューを使用することで、「過去24時間」「過去7日間」あるいは任意のカスタム期間など、特定の期間で障害データをフィルタリングできます。
なお、選択した期間内に障害が一切検出されなかった場合は、障害イベントが記録されていない旨を示すメッセージが表示されます。

障害レポートの共有

[共有]をクリックすると、障害データをさまざまなフォーマットでエクスポートまたは共有できます。

  • CSV:詳細な分析やレポート作成のために、障害の詳細をCSV形式でエクスポートします。
  • PDF:障害レポートをPDFドキュメントとしてダウンロードします。
  • メール:障害レポートをメールで送信します。
  • 外部ツールと共有(Share With):サポートされているサードパーティツールに障害データを直接送信します。

外部ツールと共有オプションは、選択したツールに対してサポート対象のサードパーティ連携が事前に設定されている場合のみ利用できます。

「外部ツールと共有」オプションを使用する際は、以下の設定が行えます。

  • サードパーティツール:障害レポートの送信先となるサードパーティ製ツールを選択します。
  • メッセージヘッダー:デフォルトのメッセージヘッダーが用意されています。必要に応じて変更し、共有メッセージ内の通知ヘッダーの表示をカスタマイズできます。
  • [共有]オプションは、SlackTelegramDiscordなどの連携ツールでご利用いただけます。
  • データがサードパーティツールに正常に送信されたか確認するには、ログページを確認してください。

推奨事項
アラート用に設定されているものと同じチャンネルを使用するのではなく、レポート送信専用の連携チャンネルを別途作成することをお勧めします。専用のチャンネルを用意することで、情報が整理され、アラート通知にレポートが紛れて見落とされるのを防ぐことができます。

ビジネスビュー

サブグループ機能は、リソースを整理して管理を容易にするシンプルで直感的な方法です。インフラ全体を俯瞰することで、異常に素早く気づくことができます。
ビジネスビューには、[ホーム]タブの[監視グループ詳細表示]画面からアクセスできます。ビジネスビューを活用すれば、グループやサブグループ内の異常値を瞬時に特定し、インフラ運用の迅速な意思決定に役立てることができます。親グループの下に複数のサブグループを設定することで、ITインフラを直感的に可視化できます。

主な機能と操作方法

  • グループの折りたたみ・展開ヒエラルキ ビューワー:サブグループを折りたたんだり展開したりできます(※親監視グループは折りたためません)。サブグループ内で障害が発生している場合、サークルが赤く点滅して注意を促します。
  • 拡大表示ツールヒエラルキ ビューワー:個々のサブグループを拡大、縮小して、各監視の正確なステータスを確認できます。
  • ステータスの色分け:各監視は円で表示され、現在の状態に応じて色分けされます。
    • 赤:ダウン
    • オレンジ:クリティカル
    • 黄:トラブル
    • 緑:アップ
  • ビューのリセット:[更新]をクリックするとデフォルト表示に戻り、すべての監視サークルが展開された状態で一画面に収まります。

詳細情報の確認

監視を表す該当の円形シンボルをクリックすることで、パフォーマンス統計や障害の根本原因を確認できます。

  • アップ、クリティカル、トラブルの監視をクリック:「パフォーマンス統計レポート」が表示されます(基本情報、ダウンタイム時間、グローバルステータス、パフォーマンスグラフなど)。
  • ダウンの監視をクリック:「根本原因分析(RCA)レポート」が表示されます(基本情報、ダウンタイムの原因と継続時間、再チェック結果やトレースルート詳細など)。
監視グループとサブグループに所属する監視数が200を超える場合、ビジネスビューは利用できません。
イベントタイムラインウィジェット

イベントタイムラインは、ビジネスビューで選択した時間帯について、監視の過去のイベントをすべて記録します。ダウン、トラブル、メンテナンス、一時停止、異常など、過去からの事象を、特定・解析することが可能です。それぞれのイベントは、容易に特定できるよう、色分けされています。イベントをドリルダウンすれば、最大限のデータ抽出と、トラブルシュートの促進が可能です。特定期間での実際の障害期間とトータルの障害時間も追跡可能です。粒度は、1ミリ秒まで細かくできます。

監視グループとサブグループを追加・更新することで、ビジネス グループの修正も、可能です。ビジネス ビューワーの修正アイコンを使用し、ビジネスビューを修正してください。かわりに、監視グループ/サブグループ内をダブルタップし、追加・編集・削除を行うことも可能です。

監視グループコントロールパネルの表示

監視グループは、リソース(監視)を、ビジネスアプリケーション、地理条件、タイプ、リソースオーナーシップごとにリソースを整理するのに役立ちます。これは、リソース管理を容易にする便利な概念です。1つのコントロールパネルから、すべての監視グループにアクセスできます。また、各監視グループは、ステータスの色分類で、識別できます。ステータスがダウンの監視は、赤にグループ化されます。黄色は、ステータスがトラブルの監視グループをさします。メンテナンス中の監視は紫にグループ化され、利用できる監視は緑に表示されます。一時停止中の監視グループは灰色です。

該当の監視グループを選択すると、選択期間の監視グループの可用性とパフォーマンスが、詳細に把握できます。サマリーコントロールパネルでは、ウィジェットにより、イベントタイムライン、監視リスト、それらのステータスを表示します。

  • イベントタイムライン:さまざまな障害と異常な事象の情報を、障害の継続時間と正確な障害期間も含めて提示します。監視リストでは、親監視グループ内の監視すべてが、監視リストに表示されます。
  • 障害コントロールパネル:それぞれの監視の障害について、明快な情報を提示します。これによって、ユーザーはリソース情報の奥深くまで入り込むことができ、応答時間障害の継続時間(ミリ秒)を、グループ内のすべての監視について追跡できます。

ビジネスビューでは、監視グループ内によって、監視がそれぞれどのように体系づけられているか、個々の監視がどう機能しているか、概要を示します。 異常タブでは、すべてのパフォーマンス逸脱が、指定範囲について、テーブル レポートで追跡・描写されます。

監視グループのダッシュボード ビュー

ライセンス

監視グループのライセンス制限と各グループ内の監視数は、サブスクリプションプランによって異なります。
監視グループのライセンス制限の詳細については、こちらをクリックしてください。

関連記事