リアルユーザー監視(RUM)では、Webアプリケーションの舞台裏のパフォーマンスを把握でき、エンドユーザー体験を正確に理解できるようになります。RUMは、アプリケーション インタラクションのパターンを視覚化し、Webサイトとアプリケーションへの訪問者に影響している問題を、リアルタイムで提起します。アプリケーションパフォーマンスが、ブラウザー、プラットフォーム、地域、ISPなど、あらゆる視点から分析可能になります。
RUMと、そのアーキテクチャについては、APMインサイトを始めるにあたってを参照ください。
RUMの使い方はシンプルです。JavaScriptのスニペットを作成し、追跡元となるWebアプリのHTMLヘッダーかフッターに組み込んでください。ここから、あらゆるパフォーマンス データを取得し、Site24x7のコンソールに表示します。Site24x7のリアルユーザー監視は、伝統的なWebアプリの監視については、Chrome、Firefox、Safari、Operaなどのメジャーなブラウザーでの訪問者が、対象となります。AJAX呼び出しによるシングルページアプリケーションの監視は、現在、Google Chromeが対象となっています。
Site24x7のリアルユーザー監視は、Angular、Ember、Reactなど、モデルビューコントローラー(MVC)フレームワークでできたWebページもサポートしています。
RUMのライセンシングはページビュー数に基づいて行われ、全てのプランでRUMを使用できます。提供されるページビューとサイト数はプランごとに異なります。詳細は次の表をご確認ください。
プランタイプ | 適用ライセンス |
Starter | 10万ページビュー |
Pro | 50万ページビュー |
Classic | 100万ページビュー |
Elite | 500万ページビュー |
Enterprise | 1000万ページビュー |
MSP | 50万ページビュー |
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