AWS監視

はじめに

AWSリソースの監視にはSite24x7コンソールにAWS監視を追加する必要があります。このためには、初めにAWSアカウントの有効化（IAMユーザーの作成またはIAMロールのクロスアカウント）を行い、アクセス認証情報かARNロールをSite24x7コンソールにペーストすることで、AWSをSite24x7に接続します。

AWSアカウントへのアクセスを有効化

Site24x7とのIAMロールのクロスアカウントを作成するか、Site24x7をIAMユーザーとして作成し、アカウントへのアクセスを有効化してください。
詳細は、こちらのページをご確認ください。

AWSアカウントをSite24x7に接続

AWSアカウントをSite24x7に接続し、AWS監視を追加してください。また、アドバンスディスカバリー機能を用いて、CloudWatchの要求をダイヤルダウンします。
詳細は、こちらのページをご確認ください。

通知としきい値の設定

AWSリソース監視の通知プロファイルやしきい値プロファイルを作成します。
詳細は、こちらのページをご確認ください。

必要なポリシーと権限

Site24x7がクラウドリソースにアクセスするために必要なAWS IAMポリシーや許可があります。
詳細は、こちらのページをご確認ください。

AWSパフォーマンスメトリックのポーリング間隔

各AWSサービスの監視データを取得するポーリングの間隔です。
詳細は、こちらのページをご確認ください。

サポートしているAWSサービス

単一ダッシュボードから複数のAWSサービスを選択して、監視できます。
サポートしているサービスについては、こちらのページをご確認ください。

AWSアップタイム監視

サポートしている各AWSサービスの可用性ステータスを監視します。
詳細は、こちらのページをご確認ください。

タグ

タグを使用して効率的にに監視の管理を行います。
詳細は、こちらのページをご確認ください。

メトリックプロファイル

リソースで監視しているCloudWatchメトリックを選択するためのプロファイルです。
詳細は、こちらのページをご確認ください。

監視リソース

追加した監視リソースのリストを表示します。

サービスクォータ

AWSコンソールにログインすることなく、Site24x7の画面から直接、サービスクォータを表示して管理します。

ライセンス

AWS監視では各サービスで異なるライセンスモデルが存在します。

サポートしているAWSサービス

サポートしているAWSサービスで利用できるパフォーマンスメトリックは下記リンクをご確認ください。

サポートしているリージョン

メトリックを収集することでリソース使用率を可視化し、AWSクラウド環境にあるサービスの稼働状況を把握することができます。

• グローバルリージョン
• GovCloud (US)
• 中国リージョン

AWS連携の詳細設定

デフォルトしきい値プロファイルの作成、ネイティブAWSタグによる監視グループ自動作成、アラートの抑制、ガイダンスレポートのカスタマイズなどを行います。

こちらのページをご確認ください。

EC2インスタンスのCloudWatchとサーバーエージェント連携

ハイパーバイザーレベル（CloudWatch）およびOSレベル（システムやアプリケーションメトリック）の2つの異なるレベルからEC2インスタンスを監視します。
EC2 CloudWatchのデータとエージェントのメトリックを並べて表示すし、環境に関与するの問題を簡単に把握できます。

利点、機能、エージェントインストールの手順についての詳細は、こちらのページをご確認ください。

S3オブジェクトエンドポイントURLへのアップタイムチェック

ストレージとリクエストpメトリックに加えて、重要なS3オブジェクトエンドポイントを監視します。HTTPリクエストをグローバルロケーションから対象のエンドポイントに行い、応答時間の計測と結果の検証を行います。

こちらのページをご確認ください。

RDSインスタンスデータベースメトリックの監視プラグイン

RDSデータベースのパフォーマンスと正常性を全体的に把握するには、プラグインを用いてMySQL、 MariaDB、PostgreSQLといったデータベースエンジンのデータベースメトリックを収集します。

タグを利用した監視グループの自動作成

AWSリソースのキー"key = group_site24x7"と値をもつタグを定義し、監視グループにエンティティを自動でロールアップします。

こちらのページをご確認ください。

AWSサービスアクション

監視結果を基に自動タスクを実行し、問題を修正します。

現在サポートしている自動化アクションは次のとおりです。

• EC2インスタンスの停止、開始、再起動
• RDSインスタンスの停止、開始、再起動
• ElastiCache clustersの再起動
• Lambda関数の呼び出し
• SNSメッセージの公開
• SQSキューへのメッセージ送信
• Start or stop Kinesis Analyticsアプリケーションの起動と停止
• Beanstalk環境で稼働するWebサーバーの再起動
• API GatewayリソースへのHTTP要求
• Redshiftデータウェアハウスクラスターの再起動
• Kinesis Data Streamへの記録データの送信
• Amazon SES APIを用いたメールの送信
• ステートマシンの実行を開始
• WorkSpaceの起動、停止、再起動
• Neptuneインスタンスの再起動
• Lightsailインスタンスの起動、停止、再起動
• Lightsailデータベースの起動、停止、再起動
• Amazon MQブローカーの再起動
• DMS複製タスクの起動、停止、再開、リロード
• データレポジトリタスクの作成とファイルシステムのバックアップ
• Lambda@Edge関数の呼び出し
• SSFTPサービスの起動と停止
• AppStream 2.0 Fleetの起動と停止
• Amazon DocumentDB Clusterアクション
• Amazon DocumentDBインスタンス再起動の自動化
• EBSボリュームスナップショットの作成
• AWS Batchジョブの中断と停止
• シークレットのローテーション

予測

予測チャート

未来のパフォーマンスメトリックを予測し、キャパシティの追加やスケーリングの計画に役立てられます。

こちらのページをご確認ください。

CloudSpend連携

AWSの［CloudSpend］タブからアカウントやビジネスユニットのコストの表示、追加、連携を行えます。

こちらのページをご確認ください。

障害

特定の期間で発生したAWSリソースの障害を単一のダッシュボードで表示します。
検知した障害を共通のタブで確認することで、アカウント内で発生した問題を把握できます。

レポート

AWSガイダンスレポート

220以上のベストプラクティスチェックをもつガイダンスレポートを基に、費用の削減、パフォーマンスと信頼性の向上を行えます。

こちらのページをご確認ください。

インスタンスタイプの推奨

インスタンスタイプの推奨は、メトリックや設定詳細にアクセスして、適切なインスタンスタイプを表示します。
インスタンスタイプ使用量に基づいて、効率の良いインスタンスカテゴリーを特定できます。

可視化

アカウントサマリー

全てのAWSアカウントと個々のるソース数を表示し、個々のAWSアカウントのベストプラクティスや推奨事項を把握できます。

こちらのページをご確認ください。

インフラストラクチャーダッシュボード

単一の色分けビューで、AWSリソースの正常性とパフォーマンスステータスを表示します。

こちらのページをご確認ください。

インベントリーダッシュボード

リソース数、リージョンごとの内訳、インベントリー詳細レポート、その他メタデータ情報のより、AWSクラウドリソース情報を表示します。

こちらのページをご確認ください。

アノマリーダッシュボード

AI駆動型のアノマリ検知エンジンで、監視データの異状やスパイクを特定し、アノマリの重大度の表示とアラートを行います。
詳細は、こちらのページをご確認ください。

サービスビューとビジネスビュー

シンプルなカード形式でAWS連携状態を可視化し、AWSクラウドスタックの情報を表示します。

こちらのページをご確認ください。